企業理念

  • 海外輸出案件でCEマーキングの対応を依頼されたが、具体的に何を要求されているのかよくわからない。
  • リスクアセスメントの作成方法がわからない。
  • どこまで安全対策をすれば問題ないと言えるのか?過剰なことはしたくない。
  • 第三者認証機関を利用しているが、コンサルタント業はできないといわれ、会社にノウハウが蓄積されていない。

このようなお悩みをおもちでしたら。
どうぞ、ご相談ください。

株式会社ライトハウスは、日本製品の船出に伴って求められる輸入国の安全法令対応をしっかりとサポートしたいという理念から設立いたしました。

ご挨拶

株式会社ライトハウス 代表取締役 濵野 裕治

はじめまして、濵野裕治(はまの ゆうじ)と申します。

「私の立場は審査官であって規格の解説や回答案を提示するコンサルタントではありません」

「要求は規格に書かれておりますので、ご自分でお調べください」

ここまで露骨に言わないまでも、第三者認証機関の審査官に、このような態度で話をされてお困りになったことはありませんでしょうか。これは認証機関というのは、公平性のある立場で試験を実施し、結果を伝えるのが本質であるからです。学校の入学試験で例えるならば、試験会場であり採点担当をする試験官なのです。

そのことを理解しておかなければ、決して安くはない受験料に、つい学習塾や家庭教師のような試験対策を一緒に考えてくれるサービスを提供している、と思いこんでしまうかもしれません。もちろん、何度も試験を繰り返すことができるのであれば徐々に製品を合格へともっていくこともできますが、このアプローチは高額なものになります。

私は、いままで10年間、第三者認証機関の機械関連の審査官として仕事をしてまいりました。そして、多くのメーカー様がこの制度に馴染めずに、認証機関との付き合い方を模索している現実があること知りました。

さて、私は幼少期よりSFばかりを見て「メカニック」とう単語に憧れて育ちました。大学時代には機械工学科に入り、鳥人間コンテストのサークル活動などもやっておりました。(記録は測定不能です)学生時代には内燃機関(エンジン)の研究室に所属しておりましたので、今でも自動車とバイクの虜です。社会人になってからは画像処理検査装置や半導体製造装置など、設計、製造、品質管理といった、ものづくりの側にも携わりメーカーの心情を十分に理解しております。

その後、第三者認証機関に職を得て10年を過ごすことになりましたが、冒頭のとおり、この立場では、メーカーに対して十分に協力できないと理解するに至りました。技術と品質で世界に挑戦できる多くの日本の機械が、安全という視点ではEU、北米へ向けて改造をせざるを得ない実情が数多くあります。

もちろん、日本とは異なる電源供給方式、業界ルール、言語が違うことなどに起因するものもありますが根本的なところで、世界屈指の教育水準の高さが逆に多くの盲点を抱える原因にもなっていると感じています。併せて要求の背景にある欧州社会や常識をも理解しながら進めていかなければなりません。いま、私はコンサルタントとして、学習塾や家庭教師のような立場でメーカーへ貢献したいと考えております。

経歴

1979兵庫県姫路市出身 
2002日本大学生産工学部 機械工学科 卒業 
内燃機関の研究室/鳥人間コンテスト出場
2002-2004製造ラインにおける画像処理検査装置の設計と製造
2004-2005射出成型機向け 3D-CADのセッティングと保守
2005-2006半導体製造装置の設計と製造
TÜV Rheinland Japan製品部 産業機械 審査官
2006-2015TC 199 WG6 メンバー 
TC44 メンバー 
SEMI EHS メンバー 
JIS B 9700 作成メンバー
(73ページに原案作成WGの委員として記名されております。)
2014日本機械学会 産業・化学機械と安全部門
ニュースレターNo.29にリスクアセスメントに関する記事を投書
newsletter_No29
2015-2016SGS Japan製品部 審査官
JIS B 9960-1 作成メンバー
2017フリーランスの安全規格 機械設計コンサルタントとして独立
2019株式会社ライトハウス設立
2021セーフティアセッサ取得
TÜV Appointed Advisor取得

会社概要

会社名株式会社ライトハウス
代表濵野 裕治
設立​2019年10月
所在地神奈川県横浜市

会社案内はこちらよりダウンロードしていただくことができます。